「世界を照らす太陽の仏法」大白蓮華2022年3月号より抜粋

今号のテーマは「仏法とは人の振る舞い」

 

「四徳」とは、今日的に言えば、「親を大切にすること」「社会で誠実に、真剣に生きること」「友人を大事にすること」「人々に慈悲深く接すること」という4つの徳目と言えましょう」

 

戸田先生「青年よ、心に読書と思索の暇をつくれ」

 

御文では「友に会ったら礼儀正しくあれ」

すなわち

「当起遠迎、当如敬仏」

 

財産は「信用」と「誠実」です。信用は、一つ一つ約束を果たしていく積み重ねの中に築かれていくものです。誠実は、目の前の一人を大切にして、勇気の行動を起こすなかで発揮されます。

 

(苦手だなと思う人に対して)笑顔になれないことであっても、笑顔を向けていきなさい。

 

依報たる環境を変える主体者は、正報である自分の生命にほかなりません。

 

日蓮仏法は、厳たる生命の因果の法則を説き示しています。

 

法華経が示しているのは、「一切衆生に仏性がある」という万人尊敬の哲学です。

 

万人尊敬の振る舞いこそが教主釈尊の一代の教えの究極の結論

 

結局は、毀誉褒貶に流されず、何事にも感謝の心を忘れずに行動していくことが、困難を打ち破り、勝利を刻む道となる。

 

身を慎み、周囲の人を味方にしながら忍耐強く進んでいきなさい。

 

決して短気な姿を見せないように

 

社会に尽くすことが、仏教者としての重要な生き方である